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旅?いえ、仕事です。 その11 責任の重さは社会がつくる。


天気の良い青空。すっかり薄くなった空気、少し寒さも感じ、緑自然な強い匂いは無くなった。
夏から極端に秋になった。昔は、もっと緩やかに季節が流れたと思うが、どうだろう。
本川越行き26分発。
土曜日の昼過ぎ、西武線東村山駅に居る。
土曜日と言うこともあり、お昼の時間帯でもかなりの人でにぎわっている。どちらかと言えば、郊外の観光地への拠点駅かも知れない。
子供も多い、観光に行く人々の服装が明るく、ウキウキとした楽しそうな光景は、私の心を和ませる。

最近、駅で人を観察する(なんかすみません)ようになって一番感じることは、「危険」と思うようになった。
生活の中にあり、あまりにも身近にある駅のホーム、以前には危険など感じたことが無かったが、改めて知る、気を付けなければいけない場所だ。
最近多くの駅に、自動で開け閉めする、柵(ホームドア)が増えつつある。
有るところは良いのだが、無い駅の方がまだまだ多い。JRでも京急でも乗客の多い駅が必ずしも有るとは限らない。
柵の無い時代には何も感じなかったが、有るところが有るために、無いところの危険度が増した。怖いと思うようになった。
一言でいうと、中途半端、と言えるだろう。過渡期なのだからしょうがないと思うしかないものなのか?

行楽客の人たちは、浮かれた気分の中、何もそんなことなど心の片隅にも無いことだろう。
制帽を被った若い女性車掌、二人、小走りに動き安全確認をする。右側に停車している国分寺行きの出発準備をしている。
この電車の一番後ろに乗るのだろう。恐ろしく真剣だ。あたりまえだが駅での事故防止、多くの安全を守らなければならない、義務がある。
多くの行楽客には、たぶんだが、駅員ことは見えていないだろう。
出発のメロディが鳴り終わっても、スマホを観ながら乗るのか乗らないのかはっきりしない客、あくまでも自我のペース。
アナウンスの声が大きくなるにつれて、駅員の動きも激しくなる。焦る気持ちが痛いほど分かる。

左側に本川越行きが入って来る。右側のアナウンスと被る様に、電車が入って来たことを伝える。
また、多くの乗客が降りて、そして乗車する。自分もこの電車の一番前に乗ることになる。
朝の混みようほどではないが、座ることは出来ない。

電車自体には今でもあまり興味がない。それでも一番前に乗ると運転手と同じ目線で前方が広がる、何だか楽しい。
上半分が全面透明のパネルになっていて、160度ほど視界が広がっている。「あれ?こんなんだったけ」これも乗客へのサービス?
小さな小窓から前方の線路風景が見えるのは良くあるが、これほど広々としていて、しかも運転手が丸見えなのは初めてだ。

青い空、気持ちよく走る農道、暑い時期にはあれほど青々としていた草木が大分枯葉色になった。住宅街に入ると思いのほか狭い中を走る、駅が見えて来る。
人は多い。人々はみんな黄色い線の内側にいる。それでも何か、ぞくっとする怖さを感じた。「後30㎝くらいは黄色い線を下げた方がよくない?」と思う。
運転手も駅に入るところで、何か、ぴっくと動いたように見えた。やはり、無意識でも何か感じるところがあるのだろう。
運転手はロボットの様だ。
運転自体は、動かす、走る、止まる、スピードの調節はあるだろうが簡単に見える。しかし、何かあったら終わりだ。一つの電車に何百人の人間が乗り、各駅に何千人もの人間を待たしている。
勿論、運転手一人の仕事ではないが責任は重い。危険な場所であるために事故に対するプレッシャーは、並みの神経では出来ないことだろう。

あっては成らないことだが、現実としてJR福知山線脱線事故は起きている。今だに責任の所在が難しいところもあるらしい。
何か日本の法律では、個人の刑事罰はあるが組織を罰する法律が無いらしく、法律改正に動いているとこもあるらしい。
だいたいが都心の朝のラッシュ見れば分かるように、事故が起こらない(少ない)方が不思議である。一分おきに電車が入り、同じ線路の上に、普通から急行特急快速(京急)とスピードの違う電車が走る。何百万人の人々が乗り降りする。
計算されているとはいえ、すでに何か常識を超えているようにも思える。運転手だって人間なのだから、体調や感情に何かある場合だってあるだろう。

駅だけではないが、都心の中にあるさまざまな事故は、人口の膨張と過激なサービス(社会の発展)にあるとしか思えない。
その上で個人の事故に対する刑事責任(過失致死罪)だって、追及する社会自体おかしなことだと、私は想う。
せめて自殺の名所を「駅」にすることだけはやめてもらいたい。

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旅?いえ、仕事です。 その10 今時代の常識ですね。


朝が早くなった。
歳のせいだけではない。単純に生活習慣が変わったと言える。
多分ではあるが、生まれてからこの三四年前までの五十年間は、テレビと共にある生活と言える。
本当に若いころから、夜、テレビを観る習慣が普通だったが、今は、ほとんどテレビを観る機会が減った。
ネットに変わったことで、夜、時間に縛られずにいることだ。早く寝る習慣が身に着いた、当然早く起きるようになった。

食事のこと、ダイエットの話はどこかでまとめて書きたいと思います。
外に行く仕事なもので、最近の朝は、牛丼屋のチェーン店かマクドナルド。どちらもワンコイン以下で十分な朝食となる。(寂しと思わないで下さい)
混みあう前の時間帯、七時頃だったか、羽田空港近くのすき屋に入った。
すき屋には食券が無い。若い兄ちゃんの定員、メニューを聞きに来て、注文する。
「玉かけごはんっす。どうぞ」とトレーに乗せた朝食を持って来る、兄ちゃん。
厨房に入って行くと、「先輩~、このオクラ作りすぎじゃないすか~」と、こちらにも聞こえてくる声で喋り出した。
「ナクナルトコマルカラネ。店長サン、イツモイッテイル」
先輩って外国人?
「でも、オクラ作るの面倒なんすよ、結構忙しい時にやらされるし、先輩から店長に言って下さいすっ。今日だってこんなに余って、しょうがないすっよ」
「デモ、タリナクナルコトモアルカラネ」
厨房を覗くと、浅黒く少し太った、東南アジア系とも思える。
若い兄ちゃん定員、フッと思う、何だか自分の時代にいた、ヤンキーな雰囲気を感じる。今の時代にはそぐわない、珍しい若者だと想った。
先輩がアジア系、今はありうる話か?
ブラック企業ブラックバイトの認識が広まり、最近はやや雇用者側に、有利に社会が動いているようにも思える。バブルのあの時代に雰囲気だけでも近づいているのか?
アジア系外国人上司や若い兄ちゃん店員、必要な人材なのか?本当は要らない人材だけれども、人手不足で仕方がないことか?これからも増え続けるだろうなあ、と思い店を出た。

午後二本目の仕事が終わり、今浦安のやなぎ通り、ちょうど京葉線新浦安駅と東西線浦安駅の中間に居る。
以前だったら、ここはどこ?私はだれ?となりそうな場所でも、今はグーグルGPS機能で直ぐに分かる。便利な時代だ。
次の現場をメールで確認すると、大宮と出ている。
さて、皆さんだったらどう乗り継いで行く?早いで決めるのか、安いで決めるのか?

少し前の自分の認識では、新浦安~東京~大宮だった。実際にそれでも良いのだが、東京から大宮まで、京浜東北線だった。それでは遅い。
ところが高崎線・宇都宮線、上野東京ラインと言うのがあることを知った。それならば、東京大宮間6駅で行ける。
そして浦安駅からでも、浦安~日本橋~上野~大宮と乗り継ぐことが出来る。
地下鉄を上手く使えばどのようなコースでも、上手に行くことが出来る。
地下鉄を乗りこなすには、経験値も必要だ。
それを簡単にしたのが、いろいろサイトはあるが、私の場合ヤフー路線情報である。
結局どちらを使っても時間は同じくらいだが、浦安からの方が80円ほど安くなる。

一日に何回も、JRから多くの私鉄を乗り継ぐために必要なアイテムがもう一つ、私はバナナいやスイカじゃなくてパスモだった。
切符をいちいち買わなくて済む、これも大きく時間ロスを避けている。
GPS機能、路線情報、パスモ、この仕事を始めて使い出したアイテムだが、この仕事のためにあるようなものだ。
どれも五年以上前からあると思うが、使わなければ便利さは分からなかった。サロン経営のときには必要のない物である。
他にも便利な物はいくらでもあると思うが、人それぞれ生活の中で役立つかどうかで決まる。

便利な物は、無かった物が有ることで、便利だと気づく。それが無くなると、とても不便に感じることだろう。
しかし、最初から無く知らなければ、何も不便だとは感じない。
人の脳とは、とても我儘な方向へと導くものだ。


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旅?いえ、仕事です。 その9 レディ・・・・ツー


膝までのスカート黒い靴に白いソックス、見えている膝下、・・・・だめだよ長ちゃん、それ以上書くと18禁だぞ!
そして足首まで一本に見える、巻いてある生足、ちょっと、ゾクッと来ない。来ない来ない、来ないそんなの?
なんだ!?天使と悪魔か?それとも、もう一人の自分か?・・・・違うよ、読者だよ。これを読んでいる、みんな、だよ。
何で読者と会話になるんだ?
それとこれも思い出す、映画エマニエル夫人。呆れるよ本当に。
だから違うんだって、一応芸術映画だよ。ある一場面で、シルビア・クリステルが椅子に座り、靴下を履く。・・・・それがどうした。
足を組んで、上の足に靴下を履かせる。それはいいのだが、そのままの姿勢で下の足にも履かせた。
あの長い脚、何だか体が柔らかいと言うか、セクシーでもあるが、森三中や酒井藍(新喜劇)ちゃんにもやってもらいたい。・・・・アホ、出来るわけあらへん!

こんなに寒いのに半袖、日曜日なのに営業かい?大変だねサラリーマンは、あ!?おっちゃん、こっちを見た。何かおかしいところでもあるのかい?それともタイプかい?私も捨てたものじゃないらしい。
あれ、また見た!今度見たら、撃つぞ!撃つとは人差し指を伸ばして親指を立てると、鉄砲になることよ。

おかしな女性だ。スマホを観ながら指を盛んに動かしている。気にするな、長ちゃんの方がおかしいよ。
自分は見ているのではなく、昔の女生徒を憶い出しているだけだ。ちょっと変だけど、・・・・好きだったの?
そうでもないが好意的ではあった。
好きだった女性の友達ではあった。人って不思議だ。容姿端麗、それだけでは好きにならない。恋する気持ちって、分かるでしょう。・・・・分かりません。

よし、今だ!バキューン、半袖シャツのおっちゃん死す。
あ、いた!?・・・・どうした。
分からない?

女性の特徴、いろいろあるのは当然だが、現実的、最近それは特に感じる。・・・・話が変わるのかい?
そりゃそうだろう、高齢者の自殺者が多いのは、男性だ。男性は夢、将来に向けて生きるが女性は今を生きるものだ。
それが如実に表れたのが、終戦時の時だと思う。作家吉村昭の小説にも、男性の餓死者は良く見たけど、女性子供の餓死者はほとんど見なかったと。
餓死と自殺は違うように思うかも知れないが、実は同じようなもの。人間は気力だけでも生きられる、気力が無くなればおしまいだ。
女性が強いと言われるのは、生活力にある。
普通の生活の中にある、女性の笑顔やしぐさが良いと思える。そうだね、そんなところに幸せを感じられれば最高だね。

何をぶつぶつ、ぶつぶつと、おかしなおっちゃん、もう一発いっちゃうよ。
バキューン!
いた!?・・・・どうした。
分からない?

木場に着いたぞ。
降りよう。
あれ?降りるのかおっちゃん、そうか、何となく面白かったぞ。アディオス。

ところで今回の題で思い出したが、小平奈緒の決勝。平昌だろう。なんかあの審判、レディ・・・・、長すぎたよね。危なかったよ小平、金。

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旅?いえ、仕事です。 その8 レディ・・・・ワン


日曜日の寒い朝、とは言っても昨日までが20度越えていて、今の気温が15度程度になっただけ、どうしよう、半袖のままで行くか長袖を下ろすか、時刻は6時。
今の仕事の良いところは、曜日関係なくいつでも出来るし、行かなくても良い。前日の午後1時までに仕事メールすれば、次の日は仕事になる。一週間六日までが原則で、連日出ている人もいれば、週一で副業の人もいる。
逆に、リスクの高い割には収入は低い。企業は誰でも知っている会社だが、下請けの孫請けのひ孫請けの、分からない。立場は契約社員扱いだと思う。
まだ初めて半年くらいなので、仕事のある時期やない時期の感じがつかめない。余裕が出てきたと思うが、日々一生懸命である。

一日しか着ていない、クリーニング代も含め今日は半袖にする。
結構歩く、万歩計のアプリでは平均14、000歩(10km,500kcal)と言ったところ、直ぐに温まる。それにやる気もあるのでなおさらだ。
今日はJR蒲田駅から始まる。
曇り空、結構厚い雲、ヤフーの天気予報は曇り、降水確率30%、「降らないよな」と思い、傘は持たない。
外に出ると意外と寒い、温めるために早歩きになる。何か考え事(多分ブログネタ)しながら、タイヤ公園(西六郷公園)の横を通りかけたとき、!?いきなり黒い物体が前を遮り、進むのを妨げた。
「わあ~!?」叫び、仰け反ると、黒い犬が絡みつく。歩こうとするところに前足で止めようと、立ったり身体を押しつけたりする。
噛みつく様なそぶりはなく、じゃれている、遊んでいる、様に見える。私にはそんな余裕はない。走り出すが逃げ切れるわけもない。周りを見回し、飼い主を探す。
居ない、「おいおい、どうするよ」もみ合い、間違って肘が犬の顔面に入る。「悪い!」と思うが、関係ないらしく、はあはあと舌を出しながら歩くのを邪魔する。
公園から団地に差し掛かるところで、少し太ったおばさんが、一生懸命走って来るのが見えた。
飼い主だ、と思い、犬に絡まれながら待っていると、ぜいぜいと息を切らしながら、「ごめんなさーい、ごめんなさーい、ごめんぜいぜい・・・・」
「・・・・。」
「はあはあはあ、この娘、メスなもので」
「!?・・・。」
犬は飼い主の方へ走って行った。
「コラ!ちゃんと謝りなさい」
「?・・・。」
「本当に、すみません」
私は何も言わず、その場を去り、先を急いだ。
ちゃんとしないといけないのは、あなたです。と思いながら、身体に着いた、犬の毛や細かい砂そして犬の匂いを落とし、歩いた。

11時頃一本仕事が終わり、次の現場に行く。
東西線で浦安駅から木場駅に行く。東京メトロ線?あまり乗らない電車、アナウンスで東陽町の先に行く方はこの後の急行電車で、と聞こえる。その先に、木場があるのが認識できていない。たとえ各駅でも5、6駅、それほどロスはないだろうと思い、今着いた電車に乗る。
日曜午前の車内、座席に直ぐに座り、膝の上に鞄を置いてかしこまり、一息つく。
混んではいない。立っている人は少ないが、座席はほぼ埋まっている。黒っぽい服装が目立つ、半袖の白いYシャツ、寒い日の恰好ではなく何となく浮いている私。変な目で見られている、錯覚か?
Yシャツでも、半袖と長袖では生地の厚さの違いが何となく感じとれる。

前の柵横に座ってスマホを観ている女性、フッと憶い出す姿勢をしている。
あれ!?車内を見まわすと女性ばかり、まさか女性専用車両?あ!居た、男性が居る、ホッとする。
たまにささーと乗ると、ハッとすることがある。間違えたかと、しかし少し考えると日曜日のこの時間あるわけがない。日曜日のこの時間だからこそ、女性客が多いとも言える。

そうそう、憶い出す女性の姿勢だったね。長ちゃんでもそんなエロチックなこと書くのかって?
そうじゃないんだよ。やだなあほんとうに、でもやっぱり男なんだよな。
普通足を組むとは、どちらかの足の膝の上にもう一方の足を乗せる。これは、男女関係なく良くある姿勢だ。しかし細い女性は、その上の足をもう一からみ、足首を下の足に回す。
たまに見かけると、意識して見てしまう。昔、教室で結構頭の良い女生徒、美人ではないけれど意識して見てしまう、足だった。何だか、蛇がとぐろを巻いているようにも見えて、気色悪いのだが、見てしまう。
なかなか、それを出来る人は少ないこともそうだ。森三中や酒井藍(新喜劇)ちゃんにもやってもらいたい。

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旅?いえ、仕事です。 その7 河口湖の霧


青年は上を見たり首を傾げたり、何かを考えながら盛んに鉛筆を動かしている。
そこに若い女性車掌が通り、その勢いで、青年のキャンパスに何本か有る、鉛筆がコロコロコロと落ちた。
女性車掌は何も言わず、何本が拾い、笑顔でキャンパスに戻した。そして一本は私の方に来たので、拾って、キャンパスまで持って行った。
青年は、「すみません」と少し上ずった声で、礼を言った。女性車掌も私に笑顔で頷いた。
私は元居た席に戻り、小説を読むそぶりをした。青年は多分私のことは直ぐに忘れるが、私の方は、少しは記憶に残る青年だと思った。

暫くすると乗客も増えてきた。この車両にも20人くらいは居るように見えた。そして甲府に着くと、見事に私以外の乗客は全員下りて、同じくらいの数の客が乗り込んで来た。映画館での入れ替えと同じように見えた。

この仕事をするようになって、昼食は軽いもので済ますようになった。時間の無駄もそうだが、ダイエットも気になっていた。
大月13時33分着、河口湖行き13時48分発、この駅で何か買い、河口湖までの電車の中で食べれば良い。想いはそうだった。

不思議なもので、車内が混みだすと逆に集中出来て、小説を読むことが出来る。
ガタンゴトンガタンゴトンと、うるさいと思いそうな音だが、電車の中では雑音ではない。アナウンスや乗客の喋り声も、ここではBGMと同じだ。
電車に乗っている、状態の安心感が心を落ち着かせる。
集中出来ていれば、時間と言うものは早いもの、あっと言う間に大月に着くものだ。
こちらの方は曇り空で、時たまぱらぱらと霧雨が広がる。

この仕事で河口湖に行くのは二度目になる。乗り換えやトイレ売店が分かっていれば、安心感はある。時間も15分と、ちょうど良く、ゆっくりと乗り換えられる。
売店では焼き鳥の大きいやつ一本とチキンステーキ一つ、ウーロン茶の500ml一本買う。電車の中でゆっくりと、と想う。
少し離れた乗り口に、富士急行河口湖行きが止まっている。電車のデザインがモダンで、いかにも日常走る電車とは違い、観光客向けとも思える。辺りは外国人の観光客がほとんどだ。
出発直前の車内は、立っている人はいないが、ほぼ座席は埋まった状態。国籍も色々、日本人は少なく、ましてや仕事で乗っているのは私だけかな、と思う。

今度は日常ではない、非日常を求める人たちである。
ビートルズの映画でマジカルミステリーツアー、私は観ていないが、何かスターを乗せたバスで何かが起こる想定だったけれど、何も起こらなかった、そうだ。
旅行中の想定外は楽しいと思える、でもないが何かを期待してしまうものだ。知らないもの、初めて体験すること、それ自体が非日常である。
私の仕事は非日常に近い、お客さんと会うことは、ほとんどの人が一期一会だからだ。行動パターンはいつも同じで、行くところが変わると言うことである。

鞄に入れたウーロン茶を取り出した時、チキンの匂いが結構車内に広がった。こちらを振り向いた人も何人かいた。
こんな状態で食べるのは、端の方ならともかく、意外と真ん中あたりに座ってしまった。匂いの無いおにぎりとかパンならまだしも、河口湖に着いてからにするかと思う。
一時間ある。
おなかも空いているのに、あ~あ。気を紛らわすために、鞄から小説を取り出す。空腹との戦いだが、空腹時は脂肪を燃焼していると思うと、結構耐えられる。

これだけの非日常の人たち(旅人)、そして多くの外人が乗っている電車、何も起こらない。まさしく、マジカルミステリーツアー(現実は平凡)と言っても良いではないのか?
当たり前の話だが、それが現実で生きている人間には大切なことである。
人間は、実は平凡に波風立たづに生きることで子孫を繋げている、本能がある。そのストレス解消に娯楽がある。
結局、非日常は現実ではない。空想の中、夢の世界と同じだと言うことだ。

私はなぜ、非日常の世界を求めるのか?嫁さんがいない。家族がいない。兄弟が近くにいない。ならば日常を求め友だちをつくり、組織に入り同僚をつくり、社会にすがって生きることが良いではないのか?
答えは私自身にも分かりません。孤独死する人間の典型でもある。

やっと河口湖に着いた。駅前に出ると、雨がふわりふわりとまわって降り頻る。薄く白っぽい風景は、まるで白黒映画の一場面。たくさんの外人さんが観光バスの停留場に並んでいる。そんな光景を観ながら、冷え切った焼き鳥の大きいやつと、チキンステーキを噛み砕きながら現場えと向い、歩く。
緑の匂いは濃いが、薄暮で山々は見えにくい。時々通る、車の水たまりを跳ね飛ばす音が、心に突き刺さる。暗い国道の端をとぼとぼと独り歩く。
霧雨が降りしきる中、傘は無い。想いのほか寒く、半袖では辛い。
ここは夢の中、(雲の中)ではないのか?
東京から見れば、河口湖はそうとう高いところに位置する。ならば、雲の中に居るようなものだ。
幻想的な世界、非現実的な世界は寒いところなのか?
う~寒い、都会に戻りたい。地上に戻りたい。

なぜ、生きている自分が、現実(日常)に戻りたいと想う?もしかしたら自殺した人にしか分からないこと、そのように考える。
事故や病死ならば、何かしょうがない、と想う気持ちにもなれるが、自殺だと、絶対に必ず、後悔するだろう。
戻ることが出来ないからである。
私は、河口湖から東京に戻れる。
それを今、知ることが出来たのだろうか?生きることの大切さを、肌で強く感じたようにも思えます。
精一杯、魂尽きるまで生きたい。どんなに苦しくても辛くても生きること、御釈迦様の教えでもあります。
最後まで生き抜くこと、それが私の、「夢」だったのかも知れません。
今私は、56歳です。

若かしり頃自殺した、N君(享年22歳)に捧げます。

#3回にわたり、短編私小説を書いてみました。
批判的な声も聞こえてきそうですが、何も感じない方は、少し生き方を考えた方が良いと思います。
サロンは終わりましたが、ブロブでの長澤は、まだまだ生き続けます。

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旅?いえ、仕事です。 その6 JR中央本線・高尾行き


路線情報の確認を終えると、ホッとしてペットボトルの水を口に含み、先のことを考え落ち着く。
アナウンスで、普通列車高尾行~各駅に停まりま~す。と聞こえ、同時にガタンゴトン、ガタンゴトンと電車は動き出す。
ここから大月まで二時間、そこから河口湖まで一時間。そのために小説(本)を持って来ている。携帯で遊ぶ気にはなれない。小説自体は家で読む機会が少ない。こう言う時間の使い方が、今の私は好きなのだと思う。

中ほどの柵の横に凭れながら本を読む私。遠く端の席に結構歳のいった、おばさんが化粧を直している。ため息が出そうだが、どうでも良い話だ。
何駅か停まり、少し大きい駅に着くと数分停まる。乗って来る人は居なかったが、・・・・きゃきゃとはしゃぎながら一人の青年が乗って来た。
結構背の高いがっちりした青年だ。人の少ない車内だが、私の目の前に座る。七部丈のズボンに黒いTシャツ、その上に流行りのジャンバー、髪は長めでぼさぼさ、足毛の濃さに薄汚さを感じた。荷物は多い。直ぐに立ち上がり、両サイドのドアをドアボタンで閉め、(田舎の電車は、停車中なら私動で開け閉め出来る)どこかのコンビニで買て来た弁当を取り出し、食べ始める。
少し頭の劣る青年であることが分かる。
弁当の匂いが、・・・・ムッとする。私が席を動けば良いのだが、動くと青年に何か覚られるのも面倒だ。

奥のおばさんは化粧が終わると、タブレットでテレビを観出す。ヒルナンデスを観ているのが分かるほど、聞こえて来る。イヤホンくらいしろよ、と思う。
逆側の中ほどには、女学生らしい女の子が、何も感じない様子でスマホを観ている。
若い女性の車掌が淡々と通る。
人の少ない車内だが、これじゃ集中して本も読めない。田舎の昼間の車内とはこんなものなのか?と思い、曇り空の山の中、青い木々や草花を眺めながら、何か虚しい気持ちになる。
自分が別の車両に、人の居ないところに移動すれば良いのだが、頑なに、頭に入らない小説を読む。
気分は悪いのだが、なぜかそのままで良いと思う気持ちもある。面倒なのか、大月に着けば全ては終わる。我慢とはそんなものなのか?

ある駅に着く前、青年が食べ終わった弁当のごみを、包んで、ドアの前に立っている。!?私は、あれ?荷物は?と思い観ていると、到着するとドアを開けるボタンを押し、ちょうどドアの真正面にある、ゴミ箱に一直線に走り捨て、戻って来てドアを閉め、元の席に座った。
なるほど、と思い軽く笑った。何だかその動きが素早く、ひょうきんで面白かった。そこから頭に入らない小説を読みながら、青年を時たま観察している私がいた。
奥のおばさんは、おにぎりを食べながら、相変わらず音を出してタブレット(テレビ)を観ている。
電車の中でも、お昼はお昼なんだなあ、と思い、お昼の暖かさを感じ、気持ちが少し癒された。やはり若い女性車掌は、何事もない様子で通る。

そこには田舎の風景(生活感)を表していた。
青年にしても奥のおばさんにしても、いつもしていること、電車に乗っている今は日常のことである。だから青年が座った私の目の前の席は、いつもそこで弁当を食べ、さっきの駅のごみ箱に捨てる、青年の席だった。
二人には、私のことが見えていない。二人からすれば、私は透明人間と同じである。
私の今は、仕事ではあるがここに居るのは、今この瞬間でしかない。日常に無い世界に居るときは、人は神経を使うものである。仕事ではあるが、旅とはそんなものだと想った。
もし、私が二人に声を掛ければ、そこから二人の日常が非日常に変わるものなのか?と考え、

青年は、荷物の中からB3ほどのキャンパスを取り出して、書き残しの鉛筆画(下絵か?)を書き始めた。
私は思い切って、読んでいる小説を閉じて立ち上がり、ツカツカと青年の横に座った。あっけにとらわれた青年は、目を丸くして私を見る。
「君、なかなか上手な絵を描くものだ。絵画教室でも行っているのかね」
「・・・・。」
「君は、絵画を勉強して、将来どうするつもりなのかね」
「・・・・。」

今どきそんなこと出来る人はいないよな。私のように臆病な人間ならなおさらだ。
でもやっぱり勇気を出して、奥のおばさんのところに行き、タブレットを覗き込みながら、「ヒルナンデス面白いですか?ミトちゃん可愛いね~」
「・・・・。」
「あ!?もうミトちゃん出ていないかあ~アハハハハ」
「・・・・。」
とかなんとか、出来るわけないよな、そんなこと。私は、そんなことを空想しながら、「クククク」と笑みを隠すように外を眺めた。

二人にとっての日常、私が出現したら世界が変わるけど、しなければ透明人間と同じですな。

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旅?いえ、仕事です。 その5 上諏訪駅


それほどの雨雲ではない。厚い雲だが所々で青い空が覗き、気持ちの良い陽射しが縦の光線のように、山々を突き刺している。
朝、東京ではあれほどの雨だったのに、ここでは降るそぶりも無い。
長い県道の一本道、車の往来は相互車線で結構行き交う。その道、脇道を独り歩く。時刻は午前11時を少し回ったところ。
馬鹿な長澤でも、プロレベルの私小説に挑戦しょう。
今回の心構えである。
それほど肩ひじを張って、気合いを入れて、自分には才能がある。そんなことではない。大したことの無いことだと思っている。人間なんてたかだか五十年現役で生きていられれば、何をして何を残して、死んでしまえば全て終わる。
名前を残した人は、確かに努力して全力で生きている人、尊敬もする。でも、「運」の強いひと、それに尽きると思う。

昨日、パソコンで調べた時には上諏訪駅、仕事現場からそれほど遠くないと感じていた。
田舎の道は東京とは違い、一本道でもかなり長い。
気持ちの良い山々に囲まれた県道は、なかなか体感できない。秋の空気は澄み切っていて、軽い水分を体内で浄化する。目に見える光景は優しい緑色、水蒸気で少しぼやけて見える街並みは、幻想的だ。
昔、劇団の仕事をしていた時、夜、中央道を走ることも多かった。
岡谷あたりから見える、諏訪湖の夜景は絶品だった。
山中の湖の街、足を踏み入れたのは今回が初めてだと記憶する。
「ここの人たちは、どんなにのんびりとした生活をしているのだろう?この山の湖のほとりで、独立した土地で、東京には無い生き方があるのだろうか?」自分とは時間の体感が違い過ぎる。

確か会社からのメールでは、上諏訪から河口湖の次の現場まで、一時間となっている。
ヤフーの路線情報で検索すると、どう考えても三時間は掛かる。特急券は会社の指示が無い限り使えない。
上諏訪駅から東京方面の電車は、11時30分出発と出ている。「後20分、間に合うのか?」グーグルマップに切り替える。初めての土地、このGPS機能が大変重宝している。
「この長さで200メートルだと、・・・・2kmはある」親指と人差し指で計る。
早歩きだが、走る気にならない。30分に一本はあるだろうと高を括る。
マップ上の駅も近づいて来ると、古い建物が増えていき、家々の生活感が観えてくる。本当はもっとゆっくりと観たいのだが、もしかしたら11時30分に間に合うかも知れないと、少し焦り気味に歩く。
今はだいぶ涼しくなったが、ピッチを上げると熱くなる身体が分かる。背中から汗を掻き始め額からも流れ出す。鞄からタオルを取り出し、眼鏡を取り顔を拭く。

知らない駅、田舎の駅は入り口は一つか?と思い、時計を見ながら路線情報を開ける。「11時30分かあ、駄目だ。後5分もあれば間に合うのに、・・・・あれ!?11時38分とある」これなら間に合うと思い急いで駅に行く。
そこそこの駅舎である。パスモを取り出し改札を通る。人がいない。向こう側に電車が止まっている。時刻表を観ても、上り下りの確認が面倒だ。今11時36分くらい、駅員室、奥に人影があった。
聞いた方が早いと、大きい声で、「すみませーん、すみませーん」と二回呼ぶ、「はいはい」と出て来た。大きな身体の駅員だ。
「大月に行きたいけど、あれでいいの?」と、止まっている電車に指差した。
「大月?あれは普通ですよ」
「他にありますか?」
「特急だと、12時25分になります」
「え~、そんなに来ないの?特急券も要りますよね」
「はい」
「すみませんでした」と言って、向こう側に行く階段を走って上った。
まだ1分有ると思い、パスモで自販機の水を買い、息を整えて電車に乗る。
その車両には自分の他3人しか乗っていない。
こういった時間帯は、どこでものんびりしている。田舎なのだからなおさらだ。
真ん中あたりの柵の横に座り、携帯で路線情報を見直す。11時30分は特急で、この38分が普通だったことに気づいた。
この電車を逃すと一時間待つ羽目に、・・・・ホッとして小さな虚脱感。気を取り直し、大月13時33分着、河口湖13時48分発、大月までこれで二時間、停車駅も25駅ある。
駅員が特急と言った意味も、これで分かった。

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旅?いえ、仕事です。 その4


それではこんな真実話(都市伝説)はどうだ。

アポロ11号の月面着陸は嘘だった!?
ニール・アームストロング船長の月での姿は、NASAだった。
それじゃ大阪万博に飾られていた石は、テキサス州の石?
私も初めて聞いた時には、さすがに腹を抱えて笑った。
しかしよくよく考えてみると、アポロ11号が月面着陸したのは1969年(その後3年間で6度あり)です。以降、誰も行っていない。
行ってもしょうも無いことは分かる。
宇宙開発に月に行く意味があるのか!?無い訳はないか!!そのために世界規模で、宇宙開発費に何億丁円も使っているのだ。

・・・・!?
あの月面着陸の映像はそのための演出?Advertisement expensesだったのかあ。
やはり50年も経てば技術的な向上は果てしないはず、それなのに50年前の技術で行けたものが今、もっと簡単に行けるはず。
NASAは費用的な話をするが、10年に一度くらい行っても誰も文句は言わない。
行かない方が、50年前の映像を問題視される。

あの頃の自動車にケンメリと言う車があったらしいが、今ならハンドルも重いしスピードも出ない。第一壊れやすい(エンジン技術)だろう。今時代の車に比べれば、かなり落ちると思う。
そうそう、そんな先の話じゃないところで、無人自動車も出来そうな時代。
だからこそ、宇宙開発は想像を越えなければいけない。

結局のところ、宇宙に行ける(大気圏外)が、それ以上の技術は今でも無いのかも知れない。
第一、月に行くことは結構イメージ出来るが、帰りって、・・・・月から帰って来ることって、簡単なこと?と思われている(想わせている)のか?
384、400㎞って、たとえ無重力であっても、あんなに小さな宇宙船一つで地球に帰ってこれるものなのか?
それ以上に大気圏外では、地球人にとっては想像できない危険だってあるはずだ。

そうそうドラえもんが、いや、ホリエモンが宇宙事業で詐欺にあったと聞いた。
宇宙船でも、ガガーリンのように大気圏を出て、地球を観て「地球は青かった」と喜ぶくらいなら良いが、他の星に行くことを考えることは可笑しな話だ。
ホリエモンは、はったりが多いので私は好かない。ハイハイ東大出身、頭は良いですね。すみません。

銀河系には、地球と同じような星が何万とあるのは分かる。
人間が行くことは、今の時点では不可能な話だ。
じゃどうすれば良いか?
「どこでもドア」を開発する。
ハハハハ・・・・笑いごとではなく、本気!

要するに、今考えられるのは電波だ。観る、聞く、喋る、遠くにあるものを動かす、それは地球上の中なら今でも出来る。
人間は無理でも、頭脳を何とか宇宙に発信すること、まあ、誰でも考えそうなことか、だから電波に変わる何か?
それは光である。
銀河系の広さは、光でも何万光年とある距離なので広すぎる。
光でも足りない。
次に考えることは瞬間移動(テレポーテーション)すなわちどこでもドアである。
何万光年先でも一瞬で飛ばしてしまう、技術が必要である。
宇宙船で火星旅行、行くよりは簡単?な話ではないか?
まあ、冗談冗談。

ここは第85銀河、523地球にある、とある人間の家族である。
「みゆきちゃん、昨日、第68銀河879地球に居る、まもる君からバースディーカード届いていたわよ」
「え!?本当に、お母さん。嬉しいわ」
「みゆきちゃんも今度お返ししないとね」
~ピンポーンピンポーン~「第66銀河953地球から来ました、アマゾン宅急便です」
「あなた出てよ~」
「有り難う、ここにサインだね。御苦労様、第66銀河だと遠いだろう」
「いえ、最新のどこでもドア6356号機に変わったので、15分で来ました。確かに以前の、どこでもドア6355号機だったら2時間掛かっていました」
「有り難う、御苦労様」
「失礼致します」
「あいちゃんからもプレゼントが来たぞ」
「本当に、見せて見せて~」

「今度の仕事、大変なの?」
「いや、そうでもないがね。新しい惑星の開発事業さ。約300億人の人間が暮らせる地球づくりだ」
「ここの879地球が800億人だから、少し小さめね」
「今、銀河にいる人間は3億兆人、どんどん新しい地球を開発しないと間に合わなくなる」

「私たちの先祖が居た地球は今、人が住んで居ますの?」
「あそこにはもういない。小さな地球で、100億人程度でもう一杯だった。3000年前に、どこでもドア一号機が開発されなければ、地球から出ることが出来なかった」
「人類が滅びていたのね」
「だいたいが、人間の乗り物を開発していた思考が単純すぎる」
「電波宇宙船から光宇宙船、そして0000を開発出来たお掛けで、瞬間移動(どこでもドア)が出来るようになったのね」
「昔の人は単純だが、努力家だった」

「みゆきちゃんそろそろ学校に行きなさい。近いんだから、どこでもドア使ったらいけませんよ」
「え~、歩いて行くと30分かかるんだもん」
「歩くんです。運動しないと長生きできません。みゆきちゃんは、五百歳まで生きるんでしょう」

だいたいこのくらい楽しいことを考えていると、気分良く川崎に着く。

#空想と今時代の現実が、ごっちゃごっちゃになっている。
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旅?いえ、仕事です。 その3


あれ!?何の話だっけ?・・・・そうそう真実を観る、疑問を解く、だった。
本当に最近、忘れやすくなったし思い出せない。
結構その場でメモる習慣もあるのだが、面白いことが浮かんだのでメモを鞄から取り出す、その時携帯が鳴り、話終わり携帯をしまう、・・・・メモる内容を忘れている。思い出せない。
そんなことが意外とある。
致し方ないが老いとの戦いも、今の自分に対する挑戦だと考えている。
体力的なこと、脳力的なこと、常に積極的に使うことが衰えない秘訣である。

ナチス絶滅収容所の一つにトレブリンカ、ブログでもどこかで触れたことがあるが、1年2カ月の間に、一番新しい資料で73万人のユダヤ人が殺害されたと書かれている。
本当かな?
アウシュビッツでは110万人のユダヤ人(ソ連人その他含む)が殺害された。
これは真実である。
あれほど有名なアウシュビッツの7割もの被害者が出ているのに、あまり知られていない。

アウシュビッツは死体と共に多くの資料が残っていて、隠すことのできない状況(真実)があった。
トレブリンカは、ほぼ何も残っていない。
ひとつの死体どころか遺留品もである。73万人の死体を隠しきるのは、どんなに優れたサスペンスドラマでも不可能である。
それをナチスがやったと言うことである。
施設の規模や親衛隊の数はアウシュビッツの10分の1以下(予測)、その上まだチクロンB(これとて映画にあるように、簡単には死なない)も無く、排ガスで殺した(どのくらいの量や時間で人間は死ぬのか?)と言うのだから、・・・・殺害の数が多すぎる。何か数字の桁が合わない。
アウシュビッツとの違いは、終戦までの時間にある。それを口実に、ナチスがユダヤ人を使って燃やしきり、埋め尽くした。
ことになっている。

ナチスに悪の上塗りをしたとしか思えない。
ユダヤ人が?ソ連人が?アメリカ人が?何のためにドイツ人をいじめるの?
その後の国益のため、将来的に有利にしたいだけ、人間の浅知恵でしかありません。
と思うのだが、・・・・。
日本人にも南京大虐殺と言う事実はある。中国側は、当初2、000万人(今でも何百万人と言い否定しない)と言っていた。
それは物理的(今の東京の二倍の人数を二カ月内での殺害)に無理な話(原爆百個使えば計算が合う)で、実際には1~2万人ぐらいだそうだ。

両方ともほんの数十年前の出来事に、「嘘」を付けたものだ。
こう言った歴史上世界的規模の嘘はたくさんあるが、何ともしがたいものである。
ただ、殺害自体は事実なので、真摯に受け止めなければならない。

あ!これは私がそう考えてるだけの話で、真実はどこにあるか分かりませんよ。
話半分ぐらいがちょうど良いと思います。

現在のトレブリンカは慰霊塔ぐらいしかないそうだ。だいたいが観光客が来るところでも無いそうな。
それでも一度は行ってみたい。
ヨーロッパに行きたい気持ちは他にもたくさんあるが、のんびりとした旅がしたいのだ。

まだ川崎に着かないので、他の真実話を続けます。
今回が少しシビアな話だったので、次回は面白くいきます。
少しバラエティー(茶番)が入ります。かっこ謝る絵文字かっこ閉じる。

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旅?いえ、仕事です。 その2


分かろうとする力、それは人間の英知であり、発展する機動力である。
しかし、知ることの出来ないことや知ってはいけないこともある。
そんなことは無いよ。何でもグーグルに聞けば分からないことは無いよ。
と言いますか?
では、宇宙の話と死後の世界はどうでしょうか?

今の仕事は一日完結、東京中心で日帰りコースとなる。
関東から出たこともあるが、だいたいその中で終わる。
自宅が東京南のはずれ大田区、都内や神奈川で終わることが多いが、千葉、埼玉、西東京で終わることもある。
西東京の中では、八王子、日野、青梅、秋川、福生などが多い。
今時期のたまたまであるが、日本中に現場はある。
帰り、午後6時頃立川駅まで来ると、そこからどうするか?新宿や東京周りもあるが南武線で川崎に出ることを選ぶ。
乗り換えが面倒だと言うことと、新宿や東京の人混みよりもまし、だと思っている。
しかし立川から川崎まで一時間、立川始発で座れることは良いのだが、結構うんざり。
立川で乗るときは一番前の車両に行く。そうすると時間間際でも座れることが多い。そして川崎で降りると、一番前の車両なら最短距離で京急に行ける。
長い時間の車内、普通なら読書が自分らしいが、この夏は仕事やサロンのことで頭の中がパニックになっていた。その上あの暑さ、寝ていることも多かったが雑多な思考が、疲れを増幅する。

出発のメロディと共にアナウンスが聞こえる。鞄を膝の上に置いて座っている。車内は混んではいないが立っている人もいる。
なんか、みんなと言っても良いくらいスマホを観ている。今どきの光景(シーン)である。

ぼけ~と、うつろな頭になると、心配事を差し置いて(どきなさい)楽しいことを考え出す。
それは私自身、根が明るいことを表している。
近い将来、ひと月ほどヨーロッパに行きたいと思っている。その前に国内旅行もこの秋、行きたいと思っている。そういう意味でも、今のような自由な仕事に就いているのだが、あたりまえだが時間に余裕があるだけでは、どこにも行けない。金銭的な問題やその他もろもろある。
イギリス、フランスは別な意味もあるが、ドイツ、ポーランドは戦争の真実が知りたい。
行ったとしても、映画「僕の大事なコレクション」のような、戦争の残骸がそのままで残っている世界は、今では無い。
アウシュビッツやベルゲンベルゼンにしても、資料館として、または観光地としてあるのだと思う。
それでも、生きている内に一度はと言う考えである。

リックサックを前に持つ人をよく見かける。
以前は、浦安鉄筋家族の土井津仁を思い出していた。
電車に乗るようになって分かったことだが、座席に座り前に持ち換えて、そのまま電車から出て来る。
その方が周りの迷惑にならない、それが一般的になった。
そう言うことか、と思う・・・・空いているときならともかく、混んでいるときでも、座っている隣に荷物を置いている人をよく見かける。網棚は何のためにあるのだろう。
隣に知らない人が座られるのが嫌なら、そもそも電車に乗らない方が良い。

夜の早い時間帯の車内は、ぼんやりとした空気感の中にもホッとした穏やかな表情がある。
車内の蛍光灯、外が真っ暗なせいか強い明るさを感じる。
仕事帰りや学校帰り、一日が終わり、後は自由だ。
雰囲気はそうだが、絵としては、誰もがスマホを観ている姿が目に焼き付く。

真実を観る、疑問を解く。
その話を少ししたいと思います。我慢して聞いて下さい。え!?時間ですか?
ブログに時間なんてあるんかいな!と、ツッコミいれながら次回へと続く。

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人は「私はこういう人間だ」と自分で考えるその通りのものになります。
それと異なったものになることはない。

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